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解脱・悟り解脱者の証明――サマディ

■サマディ(三昧)の奇跡を科学的に検証する

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  Alephでは、修行者が本当にサマディに入っているかどうかを、外部から測定可能な形で科学的に検証してきた。それが、「水中エアータイト・サマディ」であり、「アンダーグラウンド・サマディ」である。

 サマディ(三昧)の条件としてまず挙げられるのは「呼吸停止」である。そしてもう一つの条件は「心臓の微拍動、または停止」である。(現代のインド・ヨーガでは、心臓は微拍動が正統とされているようだが、実際は、サマディで経験する世界によって心臓は微拍動になったり停止したりする。)
  そしてもう一点は、極端な新陳代謝の低下である。この三つの条件が、肉体上に現れてこないものについては、サマディとは呼べない。

 この3つの条件のうち、科学的に最も計測しやすいものは「呼吸停止」である。

 つまり、外気が流入しない限られた酸素量の密室で、常人なら完全に死に至るであろう長時間にわたって瞑想し続けることができるなら、その修行者はサマディに入っていたということができるのだ。

●【1】水中エアータイト・サマディ

 1988年5月17日、富士山麓で二重チェンバー(図1)を使った「水中エアータイト・サマディ」が行なわれた。
  この二重チェンバーというのは、大型の水槽内にサマディ室全体を沈めたもので、それによって空気の出入りを完全に遮断していることを明らかにする構造になっている。

 このとき、サマディを行なったのは、当時、マハームドラーを成就したばかりのK最上善逝。この実験では、連続11時間20分にわたって酸素消費ゼロという記録を残した(図2)。

(図1:水中エアータイト・サマディのチェンバー)(図2:サマディ室内の酸素濃度の変化)

●【2】アンダーグラウンド・サマディ

 その後、解脱・悟りを得て一定のステージに到達した成就者たちによるアンダーグラウンド・サマディが次々と行なわれ、成功を収めた。

 アンダーグラウンド・サマディというのは、一辺がわずか3メートルのステンレス・チェンバー(図3)を地中に埋め込み、空気の出入りを完全に遮蔽したうえで、その中で、飲まず食わずで丸5日間瞑想するという過酷なものだ。一般人なら3日で確実に死に至る。

 このチェンバー内には酸素濃度計・気圧計・温度計・湿度計といった測定装置が設置され、遠隔の測定室で記録管理がなされる。

(図3:アンダーグラウンド・サマディのチェンバー)

 以下、このチェンバーに入ったクンダリニー・ヨーガの成就者であるA師の実験データである。

 まずは図4をご覧いただきたい。上側の線[1]は、A師が入ったチェンバーの酸素濃度を、下側の線[2]は、一般人がチェンバーに入った場合の酸素濃度の変化(予想)を表している。A師の場合、18.06%の酸素濃度から開始し、5日後には13.22%まで酸素濃度は低下した。一方、一般人の場合だと、11.57%まで低下すると考えられる。
  一般人の予想酸素消費量が7.03%であるのに対し、A師の場合は4.84%の酸素しか消費していない。これはA師の酸素消費量が一般人の68.85%であり、呼吸の減少あるいは停止が起こっていることを示している。

(図4:チェンバー内の酸素濃度の変化)

◆《体験談》変化身をリアルに体験したチェンバー修行

 1992年の四月ごろのことです。当時はクンダリニー・ヨーガの成就者の修行ステージを測るためのチェンバー修行というのがありました。地中に埋められたチェンバーに入って酸素消費量を測定し、成就の条件とされる体験を検証することでステージを決めるというものです。
  いよいよ修行が始まり、わたしは与えられた瞑想に没頭していました。
  すると、いつの間にか、自分の変化身が屋外にあった測定室の中に立っていて、そこにいる2人の会話を聞いていました。1人は測定をしてくれているS師で、「三昧(サマディ)に入っている」というようなやりとりをしていました。それを聞いて、自分のことを言っているのだと安心し、変化身でチェンバーの中に帰り、肉体に戻って起きあがりました。このときの時間は19時半前後でした。
  修行が終わり、チェンバーから出てすぐに測定室まで行って、S師にそのことを伝えました。
  確かにその時間、S師とA師が、チェンバーに入っている人の結果について話をしていたということでした。
  計測結果のグラフでは、わたしが肉体に戻った19時半を見るとちょうどそこを境に、呼吸が増えていた(つまり、変化身を飛ばした時点ではサマディに入っていた)そうです。
(IR師)

◆《体験談》煩悩が次々と落ちていき、呼吸が停止

 アンダーグラウンド・サマディ4日目。
  一切の欲求がわいてこない。雑念もわいてこない。完全に無思考の状態――。静かな平安な状態だった。瞑想中、過去世らしきものも見た。
  この後、煩悩が引きちぎれるように落ちていった。性欲が落ちていく。食欲も落ちていく……。どんどんどんどん煩悩が落ちていくうちに、強い強い救済欲求が出てきた。
  周りの空間は明るい。心の中で詞章を唱えながら、わたしは自分の呼吸が完全に止まっているのを認識した。
(当時、クンダリニー・ヨーガ成就認定直前だったB師の体験談より)